新井紙材株式会社

私たちについて

新井紙材について

新井紙材の特徴

新井紙材株式会社は、創業以来一貫して「回収」と「選別」を通じて、廃棄物の処理を支援してきました。私たちは廃棄物を単なるごみと考えず、その中に含まれるまだ使える資源やリサイクル可能な素材を見極め、価値を見出すことに注力しています。

価値ある資源を見つけ出す
企業や自治体から排出される廃棄物の中には、再利用可能な資源が数多く含まれています。当社はこれらを目利きし、紙、プラスチック、金属、繊維など、多様な素材のリサイクル可能性を判断します。そして、その資源を必要とする企業に原料として供給することで、廃棄処分のコスト削減に貢献しています。
蓄積された専門知識とネットワーク
長年の経験と独自に築いたネットワークを駆使し、当社は毎年5万トン以上の資源を循環させています。これにより、多くのお客様の廃棄処分コストを削減し、環境保護に貢献しています。
サーキュラーエコノミーの推進
私たちは、目利きの技術を更に磨き上げ、サーキュラーエコノミー(循環型経済)の推進を目指しています。持続可能な社会の創造に向けて、より良い未来を築くために取り組んでいます。

事業内容

新井紙材では、古紙リサイクル回収を中心に、産業廃棄物処理を行っています。70年以上、この業界のプロフェッショナルとして様々な廃棄物を取り扱ってきたことが何よりの強みです。業界の横のつながりと手を組みながら、軸となる事業をより強固なものとして関東エリアを中心に事業展開しています。

古紙回収・廃棄物処理
資料等の書類や段ボールなどの古紙、産業廃棄物を回収・処理します。適切な分別でリサイクルに回し、環境へ配慮した廃棄処理を行っています。
循環型経営のサポート
プロの目線から、廃棄物の循環やアップサイクルの可能性を見出し、実現可能な循環型経営をご提案、サポートいたします。取り組みを「見える化」することで関係者全員が成果を実感できるように社内意識もサポート。「ごみのコンシェルジュ」として、お客様独自の循環型モデルを構築し、企業ブランドの価値向上に寄与します。
資源循環を考える場の提供・運営
『サーキュラーBASE美女木』はサーキュラーエコノミー(循環型経済)やSDGsの啓蒙や交流を行う拠点として活用しています。環境課題やリサイクルの現状に触れ、資源循環を考える場として、地域や企業と連携しながら教育・実践の場として展開していきます。

ミッション

新井紙材株式会社のミッションは、「より良い社会を作ること」です。このミッションは、新井紙材に関わるすべての人々の幸福を追求することによって実現されます。

社員とその家族の幸福
私たちは、社員の皆さんが安心して働ける環境を提供し、家族や友人との充実した時間を過ごせるよう支援します。社員の幸福が、会社全体の活力と成長の源であると信じています。 
お客様と取引先の満足
お客様や取引先には、信頼されるパートナーとして、常に高品質なサービスと製品を提供します。お客様の満足が、私たちの成長と社会への貢献に繋がると考えています。
地域社会への貢献

地域社会に対しては、環境保護や社会的責任を果たすことで、持続可能な未来を築くことに寄与します。地域の人々がより幸せに暮らせるよう、新井紙材は努力を惜しみません。

新井紙材株式会社は、関わるすべての人々の幸福を第一に考え、その実現を通じて「より良い社会を作る」というミッションを達成してまいります。皆様と共に、持続可能で幸福な未来を創造していくことをお約束します。

ビジョン

私たちは、創業以来70年以上にわたり、資源循環の事業に尽力してきました。廃棄物の回収と選別を通じて、資源の有効活用を推進し、無駄を減らすことで環境負荷を最小限に抑える取り組みを続けています。

少ない資源で
幸福に暮らせる社会
私たちが目指すのは、少ない資源やエネルギーでも幸福に暮らせる、無駄のない効率的な社会です。資源の再利用とリサイクルを推進し、持続可能な社会の実現に貢献します。
未来に向けた取り組み

これからも、新井紙材株式会社は未来に向けた取り組みを進め、廃棄物の削減と資源の循環利用をさらに推進していきます。次の100年、200年を見据えた持続可能な社会の構築を目指し、企業としての責任を果たしていきます。

新井紙材株式会社は、持続可能な社会の実現に向けたビジョンを共有し、その実現に向けて全力で取り組んでまいります。皆様と共に、未来のために今できることを着実に進めていくことをお約束します。

バリュー

新井紙材株式会社は、ミッションとビジョンを実現するために、以下の価値観を大切にしています。

変化を恐れず、
常に新たなチャレンジを行う

私たちは、変化を恐れずに常に新たなチャレンジを続けます。環境の変化や新しい技術に対応し、革新的な方法で資源循環の事業を推進していきます。

目の前のお客様を
良くすること

私たちが最も大切にしているのは、目の前のお客様の満足と幸福です。一人一人のお客様に対して真摯に向き合い、彼らのニーズに応えることで、信頼関係を築きます。お客様が満足し、幸福を感じることが、当社の永続的な発展に繋がると確信しています。

70年以上の歴史に基づく信念

当社は、創業以来70年以上の歴史を通じて、お客様の満足が企業の成長と社会の発展に直結することを理解してきました。この信念を基に、今後もお客様との信頼関係を深め、持続可能な社会の実現に向けて努力していきます。

企業の永続性と社会への貢献

私たちは、企業として永続的に発展し続けることで、より良い社会の実現に貢献します。持続可能な企業活動を通じて、環境保護や社会的責任を果たし、未来に向けた取り組みを進めていきます。

創業エピソード

創業のきっかけ
新井紙材株式会社の創業者である新井清は、茨城県猿島郡境町の次男として生まれました。東京に出て日本電気(NEC)で技術職として働いていた時に第二次世界大戦が勃発し、徴兵されました。技術職だったため、前線に行くことなく終戦を迎えましたが、不況の中で希望退職が募られた際、上司の顔を立てて退職しました。その後、知り合いに古紙の原料屋の仕事を紹介され、浅草で学びました。
独立とNECとの繋がり
独立する際、新井はNEC時代の上司に挨拶に行きました。希望退職の際に同僚を数人声をかけて上司の顔を立てたことを恩義に感じた上司は、NECの古紙の取り扱いを新井に任せると言ってくれました。この信頼関係を基に、東京都港区三田からほど近い麻布十番に土地を買い、1951年に新井商店として創業しました。
高度経済成長と事業の拡大
新井商店は高度経済成長に乗り、順調に業績を伸ばしました。1968年に習志野事業所、1973年に埼玉事業所、茅ヶ崎事業所を開設し、事業を拡大していきました。
困難と再起
しかし、1978年には放火により埼玉事業所が全焼、3年後には再び失火により被害を受け、茅ヶ崎事業所も火災に見舞われました。その時は会社が潰れる寸前でしたが、お客様と取引先、仲間の同業者、そして社員一同の尽力により何とか再起し、1990年には茨城事業所を開設しました。
経済の波を乗り越えて
オイルショックやバブル崩壊といった日本経済の波に揉まれながらも、古紙の原料問屋として事業を続けてきました。2000年代以降は、古紙に限らずプラスチックや金属などの資源も扱うようになり、原料問屋としての専門性とネットワークを深めてきました。
第二創業と未来への挑戦
そして2024年、新たな挑戦としてグループ会社株式会社サーキュラーエコノミードット東京を設立しました。これにより、サーキュラーエコノミーを推進する原料問屋として、第二創業と位置付けさらなる発展を目指しています。

新井紙材の強み

01

長年の経験と
専門知識

新井紙材株式会社は、創業以来70年以上にわたり廃棄物の回収と選別を通じて資源循環の事業を推進してきました。紙、プラスチック、金属、繊維など、多様な素材のリサイクル可能性を判断する専門知識を蓄積しています。この豊富な経験と専門知識を基に、効率的で持続可能な廃棄物処理を提供しています。

02

強固な信頼関係と
ネットワーク

創業当初から築いてきた信頼関係を基に、多くの取引先と強固なネットワークを持っています。お客様との信頼関係を大切にし、個々のニーズに応えることで、長期的なビジネスパートナーシップを築いています。また、同業者や地域社会とも連携し、事業の再起や拡大を実現しています。

03

不屈のレジリエンス
困難を乗り越える力

新井紙材株式会社は、変化を恐れず常に新たなチャレンジを続けています。オイルショックやバブル崩壊といった経済の波に対しても柔軟に対応し、古紙に限らずプラスチックや金属などの資源の取り扱いを増やしてきました。さらに、2024年にはサーキュラーエコノミードット東京を設立し、サーキュラーエコノミーの推進に向けた取り組みを進めています。これにより、持続可能な社会の実現に向けた新たなステージに挑戦しています。

新井紙材が選ばれる理由

法人様向け古紙回収で
創業70年以上の実績
通常、古紙問屋の業態は、回収業者様がお持込いただく古紙の買入が中心となりますが、新井紙材は創業当時としては珍しく、一貫して“自社回収”を中心としたビジネスモデルを構築してきました。そのようにして70年以上蓄積された回収ノウハウが当社の強みの一つです。
あらゆる古紙のリサイクルが可能
新井紙材では国内大手製紙メーカーへの直接納入が可能なため、あらゆる種類の古紙がリサイクル可能です。 メーカーの製品ごとに使用する原料は異なり、各メーカー及び工場によって得手・不得手があります。 幅広い販売先を確保し、用途の特徴を見極めることで、ほとんど全ての古紙をリサイクルしております。
国内循環を主軸とした安定性
グローバル化が進展したリサイクル業界において、2017年頃より先進国による新興国へのごみの押しつけであるといった問題が表面化し、地産地消の資源循環への回帰という流れが起きています。
新井紙材は国内循環をメインとして事業を営んでおり、こうした社会的な需要増に対応し、今後も安定したリサイクルを提供し続けます。

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