新井紙材株式会社

サステナビリティ

新井紙材が考える
サステナビリティのかたち

新井紙材株式会社は、「社会」「環境」「経済」の3つの領域で持続可能な企業を目指しています。

社会(人)との関わり

地域社会との強い結びつきを大切にし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に行っています。

詳しく見る

環境への取り組み

環境保護は、新井紙材の事業運営の中核を成しています。リサイクルや再生可能エネルギーの利用を促進し、製品のライフサイクル全体での環境負荷を最小限に抑えることに努めています。

詳しく見る

経済的発展

持続可能なビジネスモデルを構築し、経済的な発展を目指しています。

詳しく見る

社会(人)との関わり

当社では、地域社会との強い結びつきを大切にし、持続可能な社会の実現に向けた取り組みを積極的に行っています。

例えば、地域の教育機関や研究機関と連携し、サーキュラーエコノミーに基づく教育プログラムやワークショップを提供しています。これにより、次世代のリーダーや市民が環境意識を高め、持続可能な社会の実現に寄与できるよう支援しています。

また、当社ではリサイクルという社会インフラとしての責任を果たすため、働きやすい環境づくりを通じて社員やその家族の生活を向上させたいと考えています。

地域社会との連携

港区リサイクル事業協同組合

本社のある東京都港区では、1995年の同組合発足以来、約30年に渡り理事を務めています。区内の古紙・缶・ビン・ペットボトル等の再資源化のほか、リサイクル家具展や各種イベント等、区と連携した環境活動を行っています。

サーキュラーBASE美女木

『サーキュラーBASE美女木』とは、2024年11月、埼玉事業所の一部をリノベーションし、サーキュラーエコノミーの理念に基づく建築設計で造られた施設です。

単なる見学施設にとどまらず、サーキュラーエコノミーを中心とした各種イベントやセミナー、ワークショップを実施しています。埼玉県内を中心に環境課題に興味のある企業や自治体、学生などが集まるコミュニティづくりを行っています。

リアルな現場と最新の情報を組み合わせた体験を提供することで、循環型社会への理解を深めてもらいたいと考えています。

詳しく見る

出前授業・ワークショップ

地域の小中学校やSDGs関連のイベントに出展し、環境学習・啓発活動を行っています。また、「ごみや資源循環に関する出前授業」「レアメタル回収ワークショップ」「バイオガス体験ワークショップ」など様々なメニューを実施しています。

実績・事例を見る

働きやすい職場づくり

福利厚生の充実

各種社会保険完備のほか、労災上乗せ・入院補償・がん保険(長期就労者向け)などに加入し、万一の際にも安心できる備えを拡充しています。また、企業年金基金やiDeCoも導入しており、資産形成のサポートも行っています。

休日の拡充・残業時間の削減

休日や労働時間について、定期的に見直し制度のアップデートを図っています。

女性比率・障害者雇用率の向上

当社では、すべての人が働きやすい職場づくりを目指しています。2021年に新規で立ち上げたメディア事業での女性比率は70%を超えており、今後は現場作業においても女性が活躍できる環境を整備していく予定です。

SDGsパートナー

SDGsパートナーとは、各自治体が地域の企業や団体に支援・連携をしてSDGsの達成に向け歩みを進める制度です。当社では下記に賛同し登録しています。

環境への取り組み

環境保護は、新井紙材の事業運営の中核を成しています。リサイクルや再生可能エネルギーの利用を促進し、製品のライフサイクル全体での環境負荷を最小限に抑えることに努めています。

例えば、東北大学と共同で行っている紙からバイオガスを生成する実証実験は、資源の再利用とエネルギー創出を組み合わせた新たな取り組みです。このプロジェクトでは、廃棄物を再利用し、CO2排出の削減に貢献することを目指しています。

また、製品の再利用やリサイクルを通じて、廃棄物の削減と新たな資源採取の抑制にも力を入れています。

カーボンニュートラル

当社は、2050年カーボンニュートラルを目指し、様々な取り組みを進めています。経産省が推進するGXリーグ*に宣言の上で参画し、CO2排出量の算定と削減策の検討を行っています。

*GXリーグとは、2050年カーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GXヘの挑戦を行い、現在および未来社会における持続的な成長実現を目指す企業が同様の取組を行う企業群を官・学と共に協働する場です。

自家消費型太陽光発電

茨城事業所では2023年6月に工場建屋屋上に太陽光パネルを設置し、自家発電を開始しました。年間発電量は16,023kWh(2023年7月-2024年6月実績)で、これにより購入電力を約30%削減しCO2排出量削減に貢献しています。また、将来的には蓄電池機能も導入し、BCP対策として全事業所での展開を目指しています。

エコアクション21認証

2008年に取得したエコアクション21では、環境方針を定めCO2・廃棄物排出量の削減目標を設定し、毎年の審査でレビューを行い運用しています。

経済的発展

当社は、持続可能なビジネスモデルを構築し、経済的な発展を目指しています。

サーキュラーエコノミーを推進するため、循環スキーム構築支援サービスを提案し、クライアント企業と共に持続可能な資源利用を実現する取り組みを進めています。このようなサービスにより、企業が環境負荷を抑えつつ経済的価値を生み出すことを支援しています。また、エネカフェ事業や、企業向けのワークショップ、セミナーを通じて、持続可能な経済の基盤を広げる活動も行っています。

このような取り組みにより、新井紙材株式会社は、社会、環境、経済のバランスを保ちながら、持続可能な未来を築くことを目指しています。

サーキュラーエコノミー*

メディア運営とサステナビリティ研修

当社は70年以上にわたりリサイクル業界で実績を積み、事業を通じてサーキュラーエコノミーの推進に取り組んでいます。

その一環として運営する 「サーキュラーエコノミードット東京(Circular Economy.Tokyo)」 は、2021年10月にスタートしたウェブメディアです。ビジネスパーソンに求められる新しい知識や考え方を、学びのプラットフォームとしてさまざまな形で提供しています。

また、当社独自の サステナビリティ研修プログラムでは、廃棄物処理・リサイクルの現場視察を通じて、企業人が持続可能な取り組みの重要性を実感し、サーキュラーエコノミー及びサステナビリティへの理解を深める機会を提供しています。

また、当社独自の 身近でありながら見えづらい現場のリアルな姿を体感し、持続可能な経営への一歩をサポートします。

*サーキュラーエコノミー(Circular Economy:循環型経済)
製品や素材、資源を効率的・循環的に利用しつつ付加価値の最大化を目指す経済システムを意味します。持続可能な社会への関心が高まる今、大量生産・大量消費・大量廃棄を前提とした従来の経済システムに代わる新たなシステムとして注目を集めています。

サーキュラーエコノミードット東京

令和6年度埼玉県サーキュラーエコノミー型ビジネス創出支援補助金事業

2024年9月、当社と東北大学が紙のメタン発酵に関する共同研究を行うことになりました。この事業に加え「サーキュラーBASE 美女木」をプラットフォームとした環境教育事業が、令和6年度埼玉県サーキュラーエコノミー型ビジネス創出支援補助金に採択されました。埼玉県は全国に先駆けてCEの推進を行っている県として知られています。

また、埼玉県と協力し、廃棄処理されたゲーム機を解体してレアメタルを取り出す「レアメタル解体ワークショップ」を企画、スポーツイベント会場にて親子を対象とした環境教育ワークショップを行っており、好評を得ています。

令和6年度埼玉県サーキュラーエコノミー型ビジネス創出支援補助金(二次募集)について(https://www.pref.saitama.lg.jp/a0507/circular/hojyo/r6_hojyo3.html

GXリーグ

経済産業省が主導する産官学で2050年カーボンニュートラルを目指す取り組み「GXリーグ」に参画しています。

GXリーグ

GXリーグ

2050年カーボンニュートラル実現と社会変革を見据えて、GXヘの挑戦を行い、現在および未来社会における持続的な成長実現を目指す企業が同様の取組を行う企業群を官・学と共に協働する場が、GXリーグです。

排出量取引制度(GX-ETS)

排出量取引制度(GX-ETS)

GX投資とGHG削減及び社会に対しての開示を実践する場です。参画企業は自ら削減目標を設定し、進捗を開示し目標達成に向けて取り組んでいます。

CONTACT

資源リサイクル・産業廃棄物
処理でお困りの方は
お気軽に
お問い合わせください

廃棄物に関するお悩み、コスト削減、
資源化、買取のご希望など、
何でもお気軽にご相談ください。
専門スタッフが丁寧に対応いたします。

詳しく見る